「月齢に合ったおもちゃって、どう選べばいいの?」
子どもの成長はあっという間。おもちゃ選びに迷う場面も多いですよね。
実は、おもちゃ選びは「年齢」だけでなく、その時期に伸びる力に合わせることがとても大切です。
合っているおもちゃは、自然と手に取り、遊びながら発達を後押ししてくれます。
一方で、合っていないと、すぐに飽きてしまうことも少なくありません。
この記事では、0歳〜5歳までの年齢・月齢ごとに、発達の特徴とおもちゃ選びのポイントを分かりやすく解説します。
「今のうちの子に合うおもちゃは?」と迷ったときの参考にしてみてください。
監修者情報
![]() | 【監修者プロフィール】 ゆっこ先生 モンテッソーリ教師で11歳児の母。 公立高校で8年間英語を教えた後、結婚と出産を機に退職。 育児に悩む中で出会ったモンテッソーリ教育に感銘を受けて名古屋市でモンテッソーリ幼児教室を7年間運営。 子どもの不登校と発達障害の診断をきっかけに教室を閉鎖して今に至る。 モンテッソーリ教育、幼児教育、子育て全般、不登校や発達障害に関する相談に専門家と当事者の立場からお答えしています。 相談は50分3000円ですが、初回は無料で相談できます。 もし興味がある方は、こちらから「無料相談希望」とメッセージくださいね。 ゆっこ先生のLINE |
年齢・月齢別に見るおもちゃの選び方の基本

子どもは月齢によって発達のスピードや興味が大きく変わるため、おもちゃ選びにも工夫が必要です。
月齢ごとに「できること」と「伸ばしたい力」は大きく変わります。
それぞれの発達段階に合わせたおもちゃ選びのポイントを分かりやすく解説します。
おもちゃサブスクは何歳から?
「おもちゃのサブスクって、いつから使えるの?」と気になる方は、開始時期の目安をまとめたこちらも参考にしてみてください。
0〜6ヶ月:感覚を刺激するおもちゃ
この時期は、視覚・聴覚・触覚を刺激するおもちゃがおすすめです。
特に視覚は、お腹の中では十分に発達しないため、生まれてから少しずつ「見る力」を育てていく必要があります。
モビール
生まれてすぐは視点を安定して保つことが難しいため、少しずつ目で追ったり、見たいものに焦点を合わせたりする練習をしていきます。
そのため、白と黒などはっきりとしたコントラストのあるモビールなどを取り入れるのも効果的です。
オーボール
また、この時期は「握る」動きも大切な発達のひとつです。
最初は握力がまだ弱いため、やわらかい布製のおもちゃなど、指に引っかけてつかみやすいものが適しています。
音が鳴るタイプのおもちゃも、興味を引きやすくおすすめです。
特に、軽くて指に引っかけて持ちやすく、音が鳴る「オーボールラトル」のようなおもちゃは、この時期に人気があります。
ティキ はじめての木のおもちゃ
さらに、手が使えるようになってくると、物を口に入れて確かめるようになります。
そのため、口に入れても安全な素材のおもちゃを選ぶことも重要です。
特にヨーロッパや日本製の木のおもちゃは、安全性に配慮された塗料や設計のものが多く、安心して取り入れやすいのが特徴です。
また、自然素材ならではの温もりや適度な重みがあり、触れたときの感覚が豊かな点も魅力です。
はじめての知育おもちゃに
はじめての知育おもちゃとしては、こうした木製玩具も人気があります。
例えば「エド・インター」は、安全性と遊びやすさのバランスがよく、取り入れやすいブランドです。
7〜12ヶ月:動きを引き出すおもちゃ
7ヶ月〜1歳頃は、座れるようになることで両手が自由に使えるようになり、できることがぐっと増える時期です。
道具ではなく「手そのもの」を使って操作でき、行動の結果がわかりやすいおもちゃがおすすめです。
ハンマートイ
ハンマートイのようなおもちゃも人気ですが、1歳半頃まではハンマーを使わず、手で押し込む遊び方がおすすめです。
ハンマーは振り回すと危険なため、手の動きをしっかりコントロールできるようになる1歳半以降に使うと安心です。
ぬのえほん
この時期は、例えば布えほんのようなおもちゃは、触る・めくる・(触れた結果として)音が鳴るといった体験が一度にでき、自然と興味を引き出してくれます。
森のコロコロ
また、音が鳴りながら転がるおもちゃは、「追いかけたい」という気持ちを引き出すのが特徴です。
その結果、ずりばいやハイハイが増え、体を動かす経験につながります。
おもちゃサブスクで知育はできる?
遊びがどのように知育につながるのか気になる方は…こちらで詳しく解説しています。
1歳〜1歳半:手先を使うおもちゃ
型はめパズルは、この時期から少しずつ遊べますが、実際に形を合わせてはめられるようになるのは1歳後半頃が目安です。
ボーネルンド ピックアップパズル
最初は、つまんで外す遊びから始めると無理なく取り組めます。
積み木
また、積み木もおすすめです。
はじめは積むのではなく、大人が積んだものを崩す遊びを楽しむことが多いですが、これも大切な経験です。
安全面を考え、高く積みすぎず2〜3個程度にしておくと安心です。
スタッキングトイ
スタッキングトイも同様に、最初は順番に重ねるのではなく、バラバラにするところから始まります。
繰り返し遊ぶ中で、少しずつ積む動きへとつながっていきます。
1歳半〜2歳:より細かい作業
1歳半〜2歳頃は、手先の動きがさらに発達し、より細かい作業や道具を使った遊びができるようになります。
リングさし
リングさしや型はめパズルはこの時期におすすめです。
最初は、さしてあるものを外すところから始め、少しずつ自分で入れる動きへとつながっていきます。
型はめパズルも、より複雑な形に挑戦できるようになってきます。
ひも通し
ひも通しも人気のおもちゃですが、はじめは紐の先が固定されているタイプなど、取り組みやすいものからスタートするとスムーズです。
慣れてきたら、少しずつ難易度を上げていくのがおすすめです。
最初は大きめのウッドビーズから始めて、徐々に小さなビーズへ。
最終的には、テグスを使ったブレスレットやネックレス作りまでステップアップできます。
2歳〜3歳:言葉と社会性が伸びる
2歳〜3歳頃になると、見立て遊び(ごっこ遊び)が活発になり、想像力を使った遊びが広がっていきます。
また、指先を使って小さいものをつまんだり、積み木を積み上げたりと、手先のコントロールもより細かくなっていく時期です。
おままごとセット
おままごとセットは、ごっこ遊びを楽しみながら言葉や社会性を育てることができるため、この時期にぴったりのおもちゃです。
▶️ウッディプッディのおままごとセットペグさし
さらに、ペグさしのようなおもちゃは、指先の巧緻性(指先を思い通りに動かす力)や集中力を養うのに適しています。
クーゲルバーン
ボールを転がして遊ぶクーゲルバーンもおすすめです。
音が鳴るタイプのものは、遊びながら楽しさも感じやすく、子どもたちにも人気があります。
3歳〜5歳:集中力や創造力を育てる
3歳〜5歳頃になると、手先の器用さや集中力がさらに高まり、自分で考えて組み立てたり作ったりする遊びが楽しめるようになります。
レゴ
レゴのようなブロック遊びは、自由な発想で形を作ることができ、創造力や論理的思考を育てるのにぴったりです。
ジグソーパズル・マグフォーマー
また、ジグソーパズルは集中力や問題解決力を、マグフォーマーのような組み立て遊びは空間認識力を養うのに役立ちます。
小さな大工さん
さらに、「小さな大工さん」のような工具を使ったおもちゃも人気で、手を動かしながら試行錯誤する経験につながります。
どんなおもちゃがいいか迷ったら
年齢に合ったおもちゃを効率よく取り入れたい方は、おもちゃのサブスクも選択肢のひとつです。
まとめ:その子に合わせたおもちゃで成長を見守ろう
おもちゃ選びで大切なのは、「年齢」だけでなく、その子の発達や興味に合わせることです。
同じ月齢でも、できることや好きな遊びは一人ひとり違います。
だからこそ、「今どんなことに興味を持っているか」を見ながら選ぶことが、遊びをより充実させるポイントです。
とはいえ、忙しい中で毎回ぴったりなおもちゃを選ぶのは大変ですよね。
そんなときは、おもちゃのサブスクのように、成長に合わせておもちゃを届けてくれるサービスを活用するのもひとつの方法です。
子どもに合ったおもちゃで、毎日の遊び時間をもっと豊かなものにしていきたいですね。

