お絵描きが好きな子どもは、紙と鉛筆があるだけでも夢中になって遊びます。
「ママ、見て!」と得意げに描いた絵を見せてくれる姿は、親にとってもうれしいものですよね。
子どもの絵を見ていると、大人では思いつかないような色の組み合わせや形が登場することもあります。
そんな姿を見ていると、
「もっと自由に描けるものを用意してあげたい」
「いつものお絵描きとは違う遊びもさせてみたい」
と思うこともあるのではないでしょうか。
お絵描きは、ただ絵を描くだけではありません。
色を選んだり、形を考えたり、手を動かしたりしながら、子どもなりに考えたことを表現できる遊びです。
今回は、定番のクレヨンから少し変わった3Dペンまで、子どもの「描きたい」「作りたい」を広げてくれるグッズを10個ご紹介します。
1. カラフルなクレヨンセット
まず用意しやすいのが、定番のクレヨンです。
小さな子どもなら、手で握りやすい太めのものや、力を入れても折れにくいタイプがおすすめ。
水で落としやすいものや、手や衣類につきにくいものを選べば、親も気軽に遊ばせやすくなります。
たくさんの色があると、
「今日は青を使おう」
「赤と黄色を一緒に塗ったらどうなるかな?」
と、色を選ぶこと自体も遊びになります。
最初はぐるぐる線を描くだけでも十分。
慣れてくると、顔や動物、食べ物など、少しずつ描けるものが増えていくのも面白いところです。
クレヨンでぬりえを試してみよう
クレヨンや色鉛筆を用意したら、無料で印刷できるぬりえを使って楽しむのもおすすめです。
2. 水で描けるお絵描きシート
まだ小さな子どものお絵描きでは、
「床や壁まで描かれたらどうしよう……」
と心配になることもありますよね。
そんなときに便利なのが、水だけで描けるお絵描きシートです。
専用のペンに水を入れて描くと色が浮かび上がり、乾くと消えるため、何度でも繰り返し遊べます。
インクを使わないので、一般的なペンより汚れを気にせず使いやすいのもメリットです。
大きめのシートなら、親子で一緒に絵を描いたり、ひらがなや数字を書いたりして遊ぶこともできます。
「とにかくたくさん描きたい」という時期の子どもにもぴったりです。
3. カラーペン&お絵描き帳
クレヨンとは違った描き心地を楽しめるのが、カラーペンです。
発色がはっきりしているので、色を塗ったり、細かい模様を描いたりするのが好きな子どもにも向いています。
真っ白なスケッチブックを一緒に用意しておけば、自由に好きなものを描けます。
描き終わったあとに、
「これは何を描いたの?」
「この子は何をしているところ?」
と聞いてみるのもおすすめです。
絵について話しているうちに、子どもの頭の中にある物語が次々と出てくることがあります。
お気に入りの絵をファイルに残しておけば、あとから見返したときに成長を感じられる記録にもなります。
4. 電子メモ帳(お絵描きボード)

紙を使わずに何度も描ける電子メモ帳も、子どものお絵描きに便利です。
専用ペンで画面に描き、ボタンを押せば一瞬で消せるものが多く、操作もシンプル。
紙やペンをたくさん持ち歩かなくていいので、外出先のお絵描きグッズとしても使いやすいです。
車での移動中や病院の待ち時間、飲食店で料理を待っている時間などにも活躍します。
絵だけでなく、
- ○×ゲーム
- しりとり
- ひらがな練習
- 簡単な計算
などにも使えるので、年齢が上がっても意外と長く使えます。
5. カラーねんどセット
「描く」ことから少し広げて、「形を作る」遊びも取り入れてみると、お絵描きとはまた違った楽しさがあります。
カラーねんどなら、丸める、伸ばす、つぶす、くっつけるなど、手をたくさん動かしながら作品を作れます。
たとえば、最初に紙にケーキや動物の絵を描いて、そのあとねんどで同じものを作ってみるのもおすすめです。
平面に描いたものが立体になると、子どもにとって新鮮な体験になります。
いくつかの色を混ぜ、
「この2色を混ぜたら何色になるかな?」
と試してみるのも楽しいですね。
6. スタンプ&スタンプインク
まだ自分で絵を描くのが難しい子どもでも楽しみやすいのが、スタンプです。
動物、星、花、乗り物など、好きなスタンプを紙に押すだけでも立派な作品になります。
スタンプを押したあとに、ペンやクレヨンで描き足していく遊び方もおすすめ。
たとえばネコのスタンプを押して、
「このネコはどこに行くのかな?」
と聞いてみると、そこから家や木、友達などを描き足して、一つの物語に発展することもあります。
絵を描くことに少し苦手意識がある子どもでも、スタンプなら気軽に始めやすいのが魅力です。
7. スクラッチアートシート
黒いシートを専用のペンで削ると、下からカラフルな色やキラキラした模様が現れるスクラッチアート。
普通のお絵描きとはまったく違った感覚を楽しめるアイテムです。
線を引くだけでもカラフルに仕上がるので、
「絵を上手に描けないから嫌」
という子どもでも楽しみやすいでしょう。
少しずつ削りながら模様が現れていくので、細かい作業が好きな子どもにも向いています。
完成した作品はそのまま飾れるものも多く、作品を作る楽しさと完成させる達成感の両方を味わえます。
8. お風呂で描けるクレヨン
お絵描きする場所を変えるだけでも、子どもにとっては特別な遊びになります。
お風呂用クレヨンなら、浴室の壁やお風呂用シートなどに絵を描いて遊べます。
いつもの紙とは違う大きなスペースに描けるので、思いきり腕を動かして描けるのも魅力です。
絵だけでなく、
「今日覚えたひらがなを書いてみよう」
「○を3個描いてみよう」
と、ちょっとした学習遊びにも使えます。
商品によって使用できる場所や落とし方が異なるため、購入前に説明を確認しておくと安心です。
9. 3Dペン

いつものお絵描きに慣れてきた子どもなら、3Dペンに挑戦してみるのも面白いです。
3Dペンは、専用のフィラメントを使って線を描きながら立体的な作品を作れる道具です。
まず紙の上にパーツを描き、それを組み合わせて立体にするなど、普通のお絵描きとは違った作品作りができます。
「頭の中で考えた形を、どうやったら実際に作れるだろう?」
と考えながら試行錯誤するところも、3Dペンならではの楽しさです。
わが家でも実際に3Dペンを使ってみました。
キーホルダーなども作れるので、お絵描きや工作が好きな子どもならかなり楽しめると思います。
※3Dペンは商品によってペン先が熱くなるものがあります。対象年齢を確認し、小さな子どもが使う場合は大人がそばで見守りましょう。
3Dペンで楽しむ方法
3Dペンなら、紙に描くお絵描きとは違い、立体的な作品やキーホルダーも作れます。実際に子どもと使って感じた魅力や購入できる場所は、こちらで詳しく紹介しています。
10. カラフルなステッカー&マスキングテープ
「描くだけでは少し物足りない」という子どもには、ステッカーやマスキングテープを組み合わせるのもおすすめです。
絵の周りに貼ったり、洋服の模様にしたり、道路や家を作ったりと、アイデア次第で遊び方が広がります。
「この場所には何を貼ろうか?」
「どの色のテープが合うかな?」
と考えながら作るのも楽しみの一つです。
絵を描くのがそれほど得意ではない子どもでも、シールやテープを使えば作品を作りやすくなります。
画用紙に絵・シール・マスキングテープを組み合わせて、コラージュ作品を作るのもおすすめです。
お絵描きをもっと学びたい子にはオンラインイラスト教室もおすすめ
家庭で自由にお絵描きを楽しんでいるうちに、
「もっと上手に描けるようになりたい」
「いろいろな描き方を覚えたい」
と、子どもの興味がさらに深まることもあります。
そんなお子さんには、オンラインイラスト教室の「アタムアカデミー」もおすすめです。
アタムアカデミーでは、プロの講師からデジタルイラストの描き方をオンラインで学べます。
ただ好きな絵を描くだけでなく、キャラクターの作り方や色の塗り方、作品の見せ方なども学べるのが特徴です。
自宅で受講できるため、教室まで送り迎えする必要もありません。普段からお絵描きが好きで、タブレットを使ったイラストにも興味がある小学生に向いています。
一方で、決められた作品をそのまま描くのではなく、子ども自身のアイデアや個性を大切にしてくれる教室です。
「お絵描きを遊びだけで終わらせず、得意なこととして伸ばしてあげたい」と考えている方は、詳しい授業内容や料金も確認してみてください。
▶️アタムアカデミーの評判と料金!小学生向けオンラインイラスト教室を解説
子どもの「描きたい」を広げてみよう
子どものお絵描きには、上手・下手はあまり関係ありません。
好きな色を選び、好きなものを描き、
「できた!」
と思えることそのものが楽しい時間です。
クレヨンだけでも十分楽しめますが、ときには水で描くシートやスクラッチアート、ねんど、3Dペンなどを取り入れてみると、子どもの興味が思わぬ方向へ広がることがあります。
絵を描くのが好きな子なら、ぜひいろいろな道具に触れさせてみてください。
「描くのが好き」から「作るのも好き」へ。
遊びの中から、新しい得意なことが見つかるかもしれません。
工作をしてみたいときは
お絵描きが好きな子は、工作にも夢中になってくれることがあります。
3Dペンやアクアビーズ、せっけん作りなど、おうちで楽しめる工作キットはこちらの記事でまとめています。
